現状の大型素材製造業(製鉄、石油精製、化学品/医薬品、製紙など)の運転操業の中核をなす計装制御システムは大規模プラントに

なるほどDCS(分散型制御システム)であることが多い。この計装制御システムと電気部門のPLCシステムとの運転統合による運転の合理化、

さらに上位のMES(生産管理システム)とのデーター統合により更なる生産性の向上、物流/在庫の最適化を目指せるシステムが求められている。

①:大型素材製造工場の生産現場での計装分野(Instrument)と電気(Electronic)との分野の統合  

  ⇒生産プラント制御部分(計装担当分)と発電/受配電/電気機器制御部分(電気担当分)とのシステム統合を実現する。

②:現状の生産効率の向上だけでなく在庫/物流の最適化のコストを削減できるようにする

  ⇒上位.本社機能:ERP、工場全体の管理機能:MES、実際の製造設備の運転制御を行う1部分の3つ階層の全データーの

  情報統合を行いIOTを利用してクラウド化した(BIG-Data)を形成し、これを活用して生産/物流の最適化演算を行い

  在庫/物流のJust-On-Time化を実現するシステム構築を実現していく。

これを実現する為には現在のプラント生産の制御システムで使われている”DCS”を”サーバー機+PLC”で構成された新しい制御システム=

集中型制御システム:CCSを構築していくことが必要である。これは上記対応を可能にするようなプラットホームを先行して構築していこうとする試みである。

現状の計装システム(主にDCS)でのEI統合、MES統合の難しさ

現状の計装システム(主にDCS)でのEI統合、MES統合=(電気担当部署のPLCシステムとの統合)及び上位MES(サーバー機システム)との適合/データー統合を

しようとすると下記の様な制御システム構成となり複雑で、また通信の二重化も重要で、それに通信速度/通信容量とも則的がでやすい高価なシステムを

構築しなければならない。